やりたいことは副業で - 兼業・副業先の検討(その1) [副業・兼業]
前回の記事「やりたいことは副業で - 兼業・副業に再チャレンジ」では、一度あきらめた兼業(副業)に再度チャレンジし、兼業(副業)推進派の人事の方に問題ないと言われた事を書きました。
今回は、具体的な兼業(副業)先の検討を開始した事についてについて触れておきます。
まず最初に行ったのは、名刺の整理です。
過去に受け取った名刺の中から、自分がやりたいことに関連のあるものを選択します。そしてその中から、兼業(副業)に適したものを選びます。
やりたいことは、半導体の設計なのですが、それそのものを兼業(副業)としてやってしまうと、本業でも半導体の設計にかかわっているため、機密保持の観点で問題になりそうです。競業先と認定されて、本業側から兼業(副業)の承認がされない可能性が大です。
さらに、本業側と兼業(副業)側の双方が、開発・設計の佳境に入ると、合算した労働時間が増大し、働きすぎで体を壊すことにもなりかねません。
そのため、やりたいことである半導体の設計そのものはあきらめて、それに関連した別のものを選ぶことにしました。
過去の名刺の中には、一つだけそれに該当するものがありました。半導体設計の教育に関するものです。HDL(Hardware Description Language)の講座を扱う会社で、HDLとしては、私が得意なVerilog HDL, System Verilogを対象としています。
人に教えるよりも、自身が設計する方が面白いのですが、やりたいことに一番近いものはこれしかありません。食わず嫌いはやめて、とりあえず調べてみることにします。
10年ぐらい前にもらった名刺ですが、ネットで調べると今も健在の会社だったので、早速名刺の連絡先にコンタクトを取ってみることにしました。
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