Verilog初級講師 - オンライン化検討 [講師の仕事(副業)]
今回は、Verilog HDL初級講座のオンライン化検討について書いておきます。
2020年4月の事です。
新型コロナが流行り、1回目の緊急事態宣言発令中の時期です。
不要不急の外出は避けるようにと宣言されていたため、講座主催会社の判断で、4月の講座は私の担当分も含めてほとんどが一旦中止になってしまいました。
演習問題がない一部の講座だけはオンライン対応が容易なので、急遽オンライン形式で開催されることになりました。そこでそのオンライン講座に私も参加させていただくことになりました。
接続はWebExを使います。
ただ、この時期、WebEXは利用者が急激に増えたせいか不安定で、講座の途中で接続が切れて再接続する事態が2日間の講座の間に2回ほどありました。
本業側の会社でもWebExを使っていたのですが、同様に接続が不安定になる事があり、マイクロソフトのTEAMSが併用されていた時期です。その後、本業側の会社ではマイクロソフトのTEAMSが主体になっていて、WebExは社外の一部の人とのみ使うだけになっています。
今は、WebExは安定していて問題ないのですが、この時期のWebExの不安定さは一部の顧客をマイクロソフトに奪われる要因にもなっているでしょうね。
さて、実際にオンライン講座に参加してみた感想を以下に挙げます。
オンライン講座のメリット
・新型コロナ感染リスク低減
・自宅で講師活動ができ、移動時間0、交通費0(旅客運輸業界は大変ですが)
・ネクタイ、スーツ不要(紳士服、クリーニング業界は大変ですが)
・座っていられるので体が楽
・マスク、フェイスシールド不要
オンライン講座のデメリット
・受講者の反応がわかりにくい
・ホワイトボードで説明していた部分を工夫する必要がある
・演習を工夫する必要がある
個人的にはメリットの方が大きく感じられ、特に自宅でできるというのはとても大きいです。
当時、本業側もテレワーク中心になっていて、副業もテレワークになると、移動時間無しで本業と副業が切り替えられます。講師の仕事(副業)も研修会場で実施する時は、移動時間の都合で本業を同一日に実施するのは厳しかったのですが、本業と講師の仕事(副業)の双方がオンラインだと、座ったままノートPCの入れ替えで終わりです。今も本業が多忙な時は、実際そうしています。
そういう訳で、私の担当講座も2020年5月開催分からオンライン化を検討する事にしました。
コメント 0