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確定申告(2020年分)の準備 [税務関連]

確定申告5.PNG

2019年2月に個人事業主として開業してから2回目の確定申告の時期がやってきました。

確定申告の準備として、まず、本業側から給与所得の源泉徴収票を入手します。

入手した源泉徴収票を見ながら、内容の確認を行います。

昨年は内容確認のためにエクセルで計算シートを作成して確認したので、それを流用して確認していきます。


源泉徴収票の確認

今回注意したのは以下です。

  • 個人型確定拠出年金(通称iDeCo)
  • 給与所得控除
  • 基礎控除
  • 所得金額調整控除


個人型確定拠出年金(通称iDeCo)

こちらは昨年から拠出し始めたのですが、給与天引きになっているので、源泉徴収票にそれが記載されているか確認します。
社会保険料等の金額に含まれていることが確認できました。

因みに昨年は子供たちの国民年金も私が支払っていて、社会保険料等の金額にはそれも追加する必要があります。しかし、本業側にそれを申告していないので、源泉徴収票には含まれていません。これは後程確定申告の書類作成時に忘れずに記入する事にします。


給与所得控除、基礎控除、所得金額調整控除

昨年使用したエクセルの計算シートを流用したら結果が源泉徴収票と合わなかったのですが、その理由がこれでした。これについては国税庁のホームページに説明がありました。

 外部リンク : 昨年から変わった点

これによると、給与所得控除額が改正されていて、基礎控除額が38万円⇒48万円に改正されていて、さらに所得金額調整控除が創設されています。これらをエクセルの計算シートに反映して再計算すると、源泉徴収票と結果が一致しました。


確定申告期限が延長されている!

国税庁のホームページを見ていたら、以下のようなお知らせがありました。
国税庁のトップページに緊急のお知らせとして出ています。

 外部リンク : 申告所得税、贈与税及び個人事業主の消費税の申告・納付期限を令和3年4月15日(木)まで延長します(令和3年2月2日)

新型コロナによる緊急事態宣言が確定申告期間にと重なったため、期限を延長したとのこと。そういえば昨年も同様に延長されていましたね。

確定申告期限が延長されて余裕ができたのはいい事ですが、それに甘えてぎりぎりまで準備しないと結局あわただしい状態になるので、サッサと済ませてしまいたいところです。

今日は、給与所得の源泉徴収票の確認までで終わりにしましたが、続けて個人事業主分を含めた青色申告を進めていく予定です。


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