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Verilog初級講師 - 12回目 [講師の仕事(副業)]

今回は、Verilog HDL初級講師の12回目について書いておきます。
2020年5月の事です。

新型コロナによる緊急事態宣言の発令中の時期です。

VerilogOnline.png

前回の記事「Verilog初級講師 - オンラインリハーサル実施」で書きましたが、5月下旬の私担当の初めてのオンライン講座は当時はまだ受講者はゼロで、このままだと中止になるはずでしたが、直前に1名の受講者の申し込みがありました。

研修会場で実施する対面式の講座の場合は中止になる人数ですが、前回の記事「Verilog初級講師 - オンラインリハーサルの準備」に書いた通り、受講者1名でもオンラインなので実施する事に。
受講者1名のマンツーマンは初めてです。2日間の講座です。

講座開始30分前にWebExに接続し、スタッフと音声や映像の確認をします。
講座途中でスタッフと連絡する際は、WebExのチャットの機能を使う事にして、チャットの動作も確認しました。

講座開始時刻の10分前になると、受講者がWebExに接続してきました。

さてこの場合、いつもの研修会場なら、開始時刻まで雑談交じりにVerilogの習熟度や受講目的などを会話するのですが、オンラインだとなんだか聞きづらい。静かに10分待って、開始時刻になったので、いつも通り挨拶から入ります。

まず最初に、受講者と音声、映像の確認をします。この時、相手の音声がこちらに聞こえるかどうかも確認します。

続いてWebExの挙手の機能を説明し、実際に挙手してもらってこちらの画面で確認します。
この挙手の機能、一度挙手すると挙手したままになるので注意が必要です。挙手を取り下げる場合は、再度挙手をクリックする必要があります。

その後、講座は順調に進み、演習問題に入ります。
演習問題は、受講者も手元のPCで操作を希望していたので、受講者の進捗を確認しながら進めます。
こちらである程度演習問題を実演した後、受講者に同様に進んだか確認し、問題なければ挙手してもらう事で少しずつ進めていきます。こうして、特にトラブルもなく、最初の演習問題は終わりました。

残りの演習問題は、私が実演するのを受講者に見て頂くのですが、これもトラブルなく終了。

ホワイトボードの代わりに用意した補足資料の説明で、ホワイトボードへの書き込み消去の時間が節約できたのと、演習問題がスムーズに進んだおかげで、予定より15分ほど早く終わりました。

こうして、2日間の講座は、無事終了しました。
事前に準備していたせいか、あっけなく終わってしまいました。
これならオンライン講座も続けられそうです。

これで、Verilog HDL初級講師は 通算12回、受講者延べ人数は58名となりました。


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