Verilog初級講師 - 11回目 [講師の仕事(副業)]
今回は、Verilog HDL初級講師の11回目について書いておきます。
2020年3月の事です。
新型コロナが流行ってきて、緊急事態宣言が発令される少し前の時期です。
3日間の講座で、受講者は3名です。
新型コロナの感染を避けるために、研修会場への移動は自家用車を使います。
そして今回は、研修会場のビルの地下駐車場を確保して頂きました。
無料なうえに研修会場までエレベーターですぐなので、とてもありがたい事です。
悪天候でも濡れなくて済みますし、コインパーキングと異なり確実に止められるので安心感もあります。
さて、今回から、講師(私)はマスクではなく、フェイスシールドを着用して講義する事になりました。
他の講師から、長時間マスク着用しての講義はきついという意見があり、フェイスシールドを準備したとのことでした。
実際フェイスシールドを付けて講義をすると、声が通りやすくなり、呼吸も楽です。
ただ、確かに構造的に前面に飛沫は飛ばないのでしょうけど、上下左右は隙間だらけなので、ちょっと微妙な感じです。
講座の方はどうだったかというと、今回の受講者3名は皆Verilogが初めての方ばかりだったため、受講者のレベルがそろっていて、講座を進めやすかったです。
特に演習問題の時は、受講者のレベルがそろっていると、進捗も管理しやすいです。
受講者のレベルに大きな差があると、演習が早く終わって暇している人と、演習が終わらず四苦八苦している人に分かれます。その結果、最終日のアンケートに、演習が早く終わって退屈だったという旨の事が書かれたり、逆に演習時間が少なすぎると書かれたりします。
今回のアンケートはそういう事もなく、比較的満足度の高い評価になっていました。
これで、Verilog HDL初級講師は 通算11回、受講者延べ人数は57名となりました。
ところで、ちょうどこの頃、本業側は本格的にテレワークが始まっていました。ただ、多数の社員が同時にテレワークすると、ネットワーク速度が低下するという問題が露呈しつつある時期でもありました。
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