SSブログ

Verilog初級講師 - オンラインリハーサル実施 [講師の仕事(副業)]

今回は、前回の記事「Verilog初級講師 - オンラインリハーサルの準備」に続いて、実際にオンラインリーサルを実施した事について書いておきます。
2020年5月の事です。

WebExに接続する前に、まず事前の準備から。

ネットワーク接続の確認
回線の速度テストをするサイトに接続して、回線速度の確認をします。
稀に回線速度が低下していることがあり、その場合は、ルーターと光回線の接続機器をリセットすると回線速度が回復する事があります。

ヘッドセット、ウェブカメラの確認
PCへの接続と、動作の確認をします。ウェブカメラは三脚にセットして、自分の顔が映るように調整し、PC側の背景設定も忘れずにセットしておきます。

外付けディスプレイの確認

外付けディスプレイとノートPCのディスプレイの設定を確認します。

講座で使用する資料の確認
パワポやエクセルの資料を事前に開いて準備しておきます。パワポはスライドショーの設定も確認しておきます。

演習で使うツールの確認
FPGAのツールが起動するか確認します。実演時に使用する演習問題の所在も確認します。

一通りの準備が終わったら、リハーサルの時間がくるのを待ちます。
時間の5分ほど前になったらWebExに接続します。

さて、時間になっても私以外誰も接続していません。
もしかして私一人でリハーサル?
でもそれでは相手側に音声や映像がどう伝わっているかわからないので、リハーサルになりません。

5分ほど待っていると、講座主催元の方々が接続し始めました。
前の会議が長引いていたようです。まあ、よくある話ですね。本業でもよくあります。テレワークだと会議室の移動がない分、ロスタイムが少なくて済みます。

まず、私の方の音声と映像が問題ないかを確認します。
続けてリハーサルの進め方を確認します。時間の都合で、最初の第1章のみをリハーサルする事にしました。

パワポの資料で説明をしますが、オンラインなので、ページをめくった後少し間をおいてから説明するように心がけます。これは、こちらの画面が相手側に反映するまでに少しタイムラグがあるからですね。

また、指し棒の代わりにパワポのレーザーポインタ機能を使いますが、マウスをゆっくり動かすように心がけます。これもタイムラグを考慮してそうしています。

第1章が終わったところで、音声と映像の確認をします。
ページめくりが早すぎないか、パワポのレーザーポインターの動きは速すぎないかなどを確認します。

続けて演習問題の実演リハーサルをします。
FPGAのツールを立ち上げるのですが、やはり、WebExとウェブカメラおよびその背景を消すアプリを使っているとかなり重い状態です。そこでウェブカメラをオフにしてみると、FPGAのツールも軽く動くようになりました。という訳で、ウェブカメラをオフで実施する事にしました。

演習問題の実演リハーサルが終わったところで、講座主催元の方々の評価を聞きます。
概ね問題なしとのことでした。本業側でテレワークしていて慣れているのもあって、比較的スムーズに実施できました。

リハーサルが終わったら、オンライン時の講師報酬の確認をし、その後は雑談です。

今後は研修会場での講座は減らして、オンライン講座を主体にしなければならない事や、オンライン講座に参加者が来てくれるかどうか、といった会話をしました。オンライン講座を敬遠する講師もいるそうです。一方、オンライン講座だと研修会場を気にせずに複数のオンライン講座を並列に実施できるというメリットもあり、期待と不安が入り混じった雑談となりました。

ただ、5月下旬の私担当の初めてのオンライン講座はまだ受講者はゼロ、このままだと中止になってしまいそうです。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。