やりたいことは副業で - 講師業務の準備 [副業・兼業]
前回の記事「やりたいことは副業で - 兼業(副業)の誓約書」では、本業側に兼業(副業)の誓約書を提出した事、その際注意した事や思った事について書きました。
今回は、副業先と講師業務の準備を進めた事について書いておきます。
なお、これまでは、「兼業(副業)」という書き方をしてきましたが、今後は「副業」と書くことにします。
「兼業(副業)」と書くと面倒だし、「兼業」としてしまうと本業の話か副業の話かわかりにくくなるので、「副業」と書くことにしました。以後、「本業」、「副業」と区別することにします。
現在は、
・本業 : 会社員
・副業 : 個人事業主
です。
さて、副業の承認には、1か月程度かかりましたが、その間も副業先とは副業が承認される前提で話を進めていました。
まず、講座は基本的に平日なので、本業の有給休暇の範囲内でしかできない事を伝え、了承いただきました。土日祝日の講座も以前はあったらしいのですが、今はないとのことでした。
今後の進め方としては、最初に幾つかの講座に参加してみて、やりたい講座を絞る事、やりたい講座を絞ったらその講座の自己リハーサルをする事、自信が付いたら副業先でリハーサルをする事、リハーサルで問題ないレベルになったら講師デビューをする事、で合意しました。
ちなみに、講師デビューまでの準備期間は報酬無しです。それに要した交通費やノートPC等の購入費は全て自腹です。ここで要した費用は後程個人事業主として開業する際に、開業費として計上することになります。全額ではなく、家事按分とかしないといけないのですが、一部でも経費にできればうれしいですね。
さて、まず最初に幾つかの講座に参加してみることにしました。
私のお気に入りのVerilog, SustemVerilog関連の講座に絞って参加することにしました。
全部で6講座ほどありました。
そして最初のターゲットとして、Verilogの初級レベルの講座を選び、自宅でリハーサルを何度も行います。
それなりにできるようになったところで、実際の講義場所でリハーサルを行います。
実際の講義場所でのリハーサルは、そこで講師をやっている社員が時間を割いて聞いてくれて、いろいろと指導もしてくれるので大変参考になります。数回のリハーサルの最後の方は、そこの社長まで聞きに来てくれて、直接指導してくれます。この社長は、今も時々講師もやるし、新入社員の技術指導もやっているそうです。
この準備期間の活動は全部で半年ぐらいかかりました。本業側の有給休暇を使って活動したのですが、この準備期間で本業と副業の業務調整を本業側の上長に相談しながら進める事ができ、その後の本格的な副業を何とかやっていけるという自信もつきました。
そしてリハーサルも合格となり、いよいよ講師デビューとなります。
コメント 0