SSブログ

やりたいことは副業で - 兼業(副業)の承認 [副業・兼業]

前回の記事「やりたいことは副業で - 兼業・副業先の検討(その2)」では、兼業(副業)先の候補を絞り込んだ事を書きました。

今回は、本業側に兼業(副業)の承認を取る事について触れておきます。

兼業(副業)先の候補が絞れたので、そらに先に話を進めるために、本業側に兼業(副業)の承認を取ることにしました。

以前の記事「やりたいことは副業で - 兼業・副業に再チャレンジ」で書きましたが、兼業(副業)推進派の人事の方には、「兼業の趣旨として問題ない、ぜひ進めてください、応援します」と言われていましたが、残念ながらこの人事の方が兼業(副業)を承認してくれるわけではありません。

実際の承認作業は、自分の直属の上長(課長)->部長->部門長と進んでいき、並行して自分の担当人事->人事部長という形でも進んでいきます。最後に自分の担当人事の方が、部門長と人事部長承認をもって社長承認に進め、社長承認が取れれば兼業(副業)OKという流れです。

最初の関門が、自分の直属の上長の承認を取るところです。

まず、兼業申請書を作成します。兼業申請書を見て気づいたのですが、兼業そのものを承認するのではなく、兼業先やその業務内容、兼業の理由を問うものになっています。つまり、兼業先や業務内容が異なるものをやりたい場合は、その都度、申請が必要になるという事です。

兼業先は候補の会社名とし、業務内容は「半導体設計言語の講師業務」とし、兼業の理由は「得意とする半導体設計言語の経験を活かした活動を定年退職以降に行う事を検討しており、今から兼業として取り組むことによりその可能性を高めたい」としました。

兼業先は本業と競業関係にないか、利益相反に該当しないかを確認します。
業務内容は半導体の設計業務まで広げたかったのですが、本業でも同様の業務を実施しているため機密保持の問題で承認されない可能性がありそうです。そのため今回は半導体設計言語の講師業務に絞りました。半導体設計言語の講師業務であれば、基本的にはオープンな情報を扱うので、機密保持の問題は気にしなくてよさそうです。
兼業の理由は、社内のサイトの兼業のところを見て、会社が想定している兼業の姿を確認して、それに沿った形で書きました。

ちなみに、以前、兼業(副業)推進派の人事の方と話をした際に聞いた話では、特に若い方に多いそうなのですが、お小遣い稼ぎ目的で兼業申請をする人がいて、その場合は確実に承認されないという事でした。お金目的なら、本業で頑張れという事なのでしょうね。

兼業申請書を作成したら、自分の直属の上長の承認を取ります。幸い、私の上司は兼業に理解があるようで、すんなり承認されました。続いて部長承認ですが、部長も兼業申請を出したことがあるらしく、ここもすんなり承認されました。人事側の承認も会社の趣旨に合っているという事で人事部長まで承認され、社長承認まで無事進みました。

結局、最初に兼業申請書を書いてから承認されるまで1か月程度かかりました。
兼業が当たり前になってきたら、もっと簡単な承認手続きで済むようになるのでしょうね。

続いて、兼業(副業)の誓約書を作成します。

続く


タグ:副業 兼業
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。