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やりたいことは副業で - 開業費 [副業・兼業]

前回の記事「やりたいことは副業で - クラウド会計システム導入」では、クラウド会計システムとして「マネーフォワード クラウド確定申告」を導入した事について書きました。

今回は、会計システムに開業費を登録した事について書いておきます。

さて、開業費といわれても初めて開業する私には何のことだかよくわかりませんでした。
そこで、開業費を算出するにあたっては、以下のサイトを参考にしました。
 外部リンク : 個人事業の開業費 - 適用範囲・償却方法・仕訳など

開業費は、事業を開業するまでの間、その準備のために使った費用のことを言うのですが、その費用に関わる領収書等の記録を全て残しておく必要があります。
幸い私の場合、個人事業主となることも視野に入れて活動していたので、領収書や、活動の記録となるE-Mail等は全て残してあったので、これを基に算出します。

私の場合は、以下のようなものがありました。

  • 交通費
  • 活動拠点の家賃、電気代、インターネット利用料
  • 携帯電話代
  • 書籍代
  • Note-PC購入費、PC増設メモリ購入費、スイッチングハブ購入費
  • ソフトウェア購入費(MS-Office, ウイルス対策ソフトなど)

上記の費用は100%事業活動に使っていれば全額開業費にできます。
私用でも使うものであれば「家事按分」と言って、事業活動の使用分と私用の使用分の割合に応じて按分しないといけません。例えば、家賃の場合は、総面積の何パーセントを事業用途に使っているかで按分する例がネット上でよく見つかります。

事業活動中の食費はどうかというと、これは事業活動にかかわらず必要なものなので、開業費に入れられません。
活動拠点の水道代は微妙ですが、ネットで調べると、これも食費同様の扱いになるようです。確かに、トイレや風呂などは事業活動にかかわらず使いますからね。

開業費の算出が終わったら、開業費の登録を行います。
 外部リンク : 開業費の登録

開業費は固定資産になるらしく、

  • 勘定科目:開業費
  • 資産の名前:「開業費」
  • 償却方法:「任意償却」
  • 取得日:「開業日」

として登録します。
今季償却額はとりあえず0円にしておいて、確定申告時に今期利益が出て償却により税金が減るようなら再度設定することにします。

続く


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